こんにちは、ポケしゆです。
今回はオルタージェネシス収録の「コロトック」を使ったデッキを紹介したいと思います!
手札の枚数によって様々な追加効果があり、それをうまく使いこなせればとっても強いと思います。まさに高いポテンシャルを秘めているといったカード!
何より、難しい手札調整をどうやりくりするかを考えるのがとても楽しいです!
Contents
コロトックデッキレシピ
【デッキコード】bfFFww-lpg1Qx-5bFV1V
こちらがデッキレシピです!
コロトックのワザ「きままなえんそう」は基本ダメージが30で、手札の枚数によって
- 1枚だと100ダメージ追加
- 3枚だと相手をこんらんに
- 6枚だと相手ベンチ全体にも30ダメージ
と追加効果が変わります。
今回は③6枚で全体30ダメージを狙っていくデッキになります!
序盤から終盤まで全体30ダメージを打ち続け、最後に「カプ・テテフ」でダメカンを移動させたり手札1枚で130ダメージを狙ってフィニッシュという感じです。
そして、手札調整には様々な手段がありますが、今回はラプラス+カスミのおねがいを採用してみました。
トラッシュしたカスミのおねがいを特性「マーメイドコール」で回収することが出来るので手札の細かい調整がしやすくなっています。
もちろん「カスミのおねがい」自体の効果も優秀で、単純に手札を増やすことが出来ますし「マチスの作戦」や「ぼんぐり職人」を手札に加えておけば枚数調整もしやすくなります。
お手軽に強いほっぺすりすりデッキが多くなっている事ですし、そういったHPの低いポケモンが並ぶデッキには全体30ダメージが刺さるのではないでしょうか!
採用カード紹介
コロトック/コロボーシ
今回の主役です!文句なしの4-4採用。
「きままなえんそう」の追加効果が本当に面白いです。
基本は全体30ダメージで戦っていきますが、例えば相手がポケモンを全く展開しないデッキなら手札1枚で戦えば良いですし、とにかく幅が広いのが特徴です。
今回なぜ手札6枚を主軸にして戦っていくのかというと、単純に全体30ダメージがとても強い点と、手札を6枚にするサポートはお馴染みの「リーリエ」があり、手札を1枚にした時よりも返しのターンの動きが安定しやすいからです。
ベンチの強力なサポートポケモンを狙える点が魅力で、「カラマネロ」「ジラーチ」を3回で倒すことが出来ます!
進化前の「コロボーシ」はワザ「もってくる」を使える点が地味に優秀。
記事後半で他のデッキタイプについても触れているのでそちらもぜひご覧ください。
ラプラス/カスミのおねがい
今回のデッキの最大の特徴と言っても良いかもしれません。
手札の細かい調整のために採用しています。1T目にリーリエかカスミのおねがいのどちらかを使いたいので4枚。
役に立つ例をいくつか挙げると、
- リーリエで手札を6枚にした後にエネルギーを付けたい時
- ハイパーバールのコストでトラッシュしてすぐ回収
- 「リセットスタンプ」等の手札干渉を受けた後
などがあり、そもそもサポートとして使った時の効果も手札調整と相性が良いです。
活かすにはトラッシュにないと意味がないので、積極的にトラッシュしていきたいところですね。
サポートとして使う際に持ってきたいサポートですが、最序盤なら「カスミのおねがい」を1~2枚選んでおきたいところ。
「リーリエ」で6枚のケアをしつつ、中盤以降「マチスの作戦」「ぼんぐり職人」「グズマ」は手札に1枚置いておきたいです。戦術の幅がグッと広がります。
ラランテス/こだわりハチマキ
全体30ダメージは強力ですが、それだけだと不足している部分もあるので火力アップのカードも採用しています。
単純にばら撒ける量は増えれば増えるだけ良いですし、手札6枚時のばらまきと合わせて手札1枚時のダメージで倒せるTAGTEAMが多くなることがメリットです。
例えば、きままなえんそう6枚時の30ダメージを2回乗せておき、バトル場に引っ張り出して1枚時の130+ラランテス20+ハチマキ30で合計240!「ピカチュウ&ゼクロムGX」など一部のポケモンのラインに届きますね。
ハイパーボール4/ネストボール3/ネットボール4/ぼんぐり職人2
ボール系は手札調整がしやすいのでたくさん採用しました。
ネストボールはベンチが埋まっているときに使うことが出来ないので3枚にしてあります。
ぼんぐり職人は序盤場を整える際や手札を1枚にしたい時に優秀で、例えば、
- きままなえんそう手札6枚で攻撃した次のターン、開始時に1枚ドロー(手札7枚)
- ぼんぐり職人を使いハイパーボールを2枚持ってくる(8枚)
- ハイパーボールを2枚使って4枚トラッシュ、対象無しor持ってきたポケモンをすぐに場に出す(2枚)
- エネルギーの手貼りなど1枚使う(手札1枚!)
…と、このように手札が多くても一気に1枚にしてしまうことが可能です。(少し極端な例ですが)
ポケギア3.0
初手で「リーリエ」「カスミのおねがい」を使いたいので4枚採用。
グッズかつ空打ちが可能なので手札調整にも役立ちます。
ルザミーネ
枠が足りずに色々削ったのでそのリカバリーとして採用しました。
優先して回収したいカードは「マチスの作戦」「グズマ」「戒めの祠」です。
デッキの回し方
コロボーシでスタート出来ると嬉しいです。
まずはカスミのおねがいを使いつつトラッシュに落とし、手札を6枚にしながらきままなえんそうでダメージを与えていきます。
ここで注意したいのがボール系を無暗にトラッシュしすぎると後々の調整が苦しくなります。コロトックを途切れさせないことを意識しつつ最低限の使用に留めでおきたいです。
中盤以降は可能であればマチスの作戦、グズマ、ぼんぐり職人を手札にキープしつつきままなえんそうを繰り返し、フィニッシュをカプ・テテフにするのか・きままなえんそうの6枚にするのか・1枚にするのかを考えながら試合を進めていきましょう。
このデッキは手札の調整が肝なので、このデッキで出来る動きをしっかり理解することが勝ちに繋がると思います。
この記事で例に挙げた動きだけではなくあらゆるパターンを把握できるよう、練習を頑張りましょう!私も頑張ります!
入れ替え候補
グズマ&ハラ
持ってくることが出来るカードはどれも採用していて1枚採用するかどうかで悩んでいたのですが、使ったターンに6枚にすることが難しいので見送りました。
もっとどうぐを採用していたり、手札1枚メインならかなり使いやすいと思います。
フシギバナ&ツタージャ/カウンターゲイン/ダブル無色エネルギー
GXポケモンを1枚も採用しておらずGXワザ枠がもったいないので迷いましたが、バナツタを1枚採用するとそれに付随する2枚も採用しないと厳しく、枠が足りなかったので見送りました。
「グズマ&ハラ」と相性が良く、上記のものを全て採用していれば全体50ダメージを打ちたい時に打てるイメージです。
コロトックデッキはダブル無色エネルギーと相性が悪く、色々と削らなければならないため、他のダメカンばらまきデッキと相性が良いのではと思います。
とはいえ可能性を感じたので載せてみました。
ポケモンいれかえ/あなぬけのひも
枠が足りずに見送りましたが、とても便利です
入れる場合はサポートかグッズを削る感じでしょうか…。
無人発電所
スタジアムの選択枠です。
今回はダメカン蓄積を優先して「戒めの祠」にしましたが、「ミュウツー&ミュウGX」を止められるのは大きいです。
他のコロトックデッキ
今回は私の好みでラプラス+カスミのおねがいを使った手札調整案を紹介していますが、コロトックはまだまだ可能性を秘めていると思います。
ひたすら1枚にするデッキなら「グランブルデッキ」が近いですね。
6枚にするデッキもたくさん選択肢があり、例えば「じならしマグカルゴ」を採用したり、「ヒヤリングタブンネ」や「はっこうマシェード」、「デデンネGX」も良いですよね。
どれも面白い動きが出来そうですし、色々試せると良いですね(*’ω’*)
頭を使うデッキは楽しい
今回はコロトックデッキを紹介してみました。
このブログでは度々触れていますが(すみません)、個人的にダメカンをばらまくデッキと頭を使うデッキが大好きなのでコロトックのテキストにはとても魅力を感じました。
そういったデッキを使いこなすには私の実力は足りていないかもしれませんが、とにかく楽しいんですよね。
対戦中に考えることが多いので大変ですが、その場その場で最適な行動を考え、探るのはとても楽しいです。
そういったデッキの魅力が少しでも広がればいいなと思っています!
皆さんもぜひ使ってみてください(*’ω’*)
ちなみに前回の記事(アローラサンドパンGX+オンバーンデッキ)も個人の好み全開のダメカンばらまきデッキなので、良ければページの一番下の方のリンクからお読みいただけると嬉しいです。
それではありがとうございました!